苔綴り

世界の国歌とかのブログ

国歌のメロディーをソ連時代から受け継いだ国々

ソビエト社会主義共和国連邦...今はもうない、社会主義超大国です。

日本に君が代という国歌があるように、ソ連にもかっこいい国歌がありましたが、ソ連を構成していた15の共和国もそれぞれ独自の国歌をもっていました。(ただし、ロシアSFSRだけはソ連崩壊直後まで独自の国歌をもちませんでした。ロシア=ソ連だったのです。)

 

www.youtube.com ソ連国歌です。

 

1991年になるとソ連は崩壊して、15の共和国はみんな独立しました。そうするとそれぞれの国は当然国旗や国章をソ連時代のものから改めなければいけません。同じように、国歌もみんな次々に改められていきました。新しい国歌をつくったり、昔の国歌を復活させたり。

 

そんな中、国歌を改めてもソ連時代の国歌のメロディーを今でも使用している国歌があります。そんな国歌を紹介します。

 

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Twitterでbotを作りました

この前(と言っても数週間前だけど)、Twitterで世界の国歌を紹介するbotを作りました。

 

世界の国歌BOT

https://twitter.com/anthemsbot?s=09

 


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こんな感じです。作ったばかりでフォロワーは少ないんですが、ドイツ国歌のツイートは13リツイート獲得しました。人気ですね。

 

今は手動でゆっく〜りやってますがツイートが溜まってきたら自動化する予定です。よかったらフォローしてね。 

 

ちなみにフォローした方からはこんな声が届いています。

  • 国歌に詳しくなり、就活の面接で話題にできた。
  • 合コンで国歌の話がウケた。
  • このbotで国歌に興味を持ち、国歌を歌っているうちにいろんな言語を習得できた。
  • アメリカの国歌を聞いていたら英語のリスニング力が上がり、センター試験のリスニングが余裕だった。
  • botのおかげで宝くじが当たった。
  • botのおかげで好きだったあの人に告白できた。
  • botのおかげで世界を救うことができた。

…ということで、君も今すぐこのbotをフォローしよう!

 

あとこれは一人で国歌について調べてやってるので、間違いがある可能性もあるので、botの情報は過信しないで下さいね。

歌詞がない国歌のまとめ

 

世界の国歌には歌詞がないものもあるってご存知でした?

歌詞がないので、メロディーだけの曲なんですよね。「国歌」って名前だけど歌じゃないです。矛盾してる気もしますね。

 

自分でも歌詞がない国歌がどれくらいあるのか気になっていたので、今回ここのまとめて紹介します。

 

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カナダ国歌の英語歌詞とフランス語歌詞の比較

カナダ国歌「おおカナダ」には、英語の歌詞とフランス語の歌詞があります。

公用語が英語とフランス語ですからね。

 

こんな曲です。

英語版


Hymne national du Canada en Anglais

 

フランス語版

Hymne national du Canada en Français

 

ところが、この2つの歌詞は内容が違うらしいので、それを比較してみます。

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YouTubeで観れる、米ソのプロパガンダ的アニメ

最近、YouTubeで幾つか二次大戦~冷戦期のアメリカ、ソ連のプロパガンダっぽいアニメを見つけたのでまとめてみました。

動画のタイトルにはっきりプロパガンダと書いてあるものもあれば、プロパガンダとはいえないものもあるかもしれないので、「プロパガンダ的アニメ」ってことにしておきました。

また、詳しい解説は加えず、簡単な紹介程度に留めておきます。おもしろそうだと思ったら観てみてください。

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アフガニスタン国歌を和訳してみた

アフガニスタン国歌がすきなので、日本語にしてみました。

といっても、原文のパシュトー語(外務省HPでは「パシュトゥー語」)は全くわからないので、英訳から和訳しました。

かといって英語ができるわけでもないので、多少変なところがあるかもしれません。大体こんなことを歌ってるんだな程度にみるといいかもしれません。

 

訳の下に、国歌の動画、原文、原文のローマ字表記、英訳も載せておきます。

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イギリス国歌と同じメロディーの曲まとめ

 

今回のタイトルに「イギリス国歌と同じメロディーの曲」とありますが、その通り、イギリス国歌のメロディーは他の国でも国歌やほかの形でつかわれたりしてきました。

 

イギリス国歌は"God save the Queen"(訳例:「神よ女王陛下を護りたまえ」)です。


British National Anthem - "God Save The Queen" (EN)

今イギリスにはエリザベス二世が女王としているので、タイトルにQueenとついていますが、男性の王のときはQueenがKingになります。歌詞のherの部分も変わります。

 

そしてこの国歌のこのメロディーが他の曲でもつかわれているので、それを簡単にまとめてみました。

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